ネクスガードスペクトラがもたらす副作用

ネクスガードスペクトラの投与による可能性のある副作用について理解しておきましょう。駆除・予防剤をペットに投与する際には、何らかの副作用が生じる可能性があることを把握しておくことが重要です。

有効成分による副作用

アフォキソラネルによる副作用として、以下の症状が報告されています。

投与後に嘔吐や元気消失、下痢、ひきつけやけいれん、食欲不振、吐き気、そう痒症、震えなどが現れる可能性があります。ペットがこれらの症状を示す場合は、速やかに獣医師に相談し、適切な対処が必要です。

下痢や軟便がみられることがある。

また、フィラリアに感染している犬では、元気消失、食欲不振、嘔吐、呼吸速迫、大静脈症候群などが引き起こされることがあります。

食物アレルギーは、食品の中に含まれる「タンパク質」に対する「免疫」が引き起こす異常な反応のことを言います。

食品や食品中の毒素に対する反応は「免疫」反応ではなく、特定の食品を分解する酵素を欠いていたり、特定の化学物質を効果的に処理できない場合に起こります。この反応はお腹がゴロゴロ鳴ることなどを含み、体外へ排出しようとする体の防御反応の一環です。

ネクスガードスペクトラを投与する前には必ず獣医師に確認しましょう。初めての投与時は特に、投与後に犬の様子に変化がないかなどを慎重に観察することが重要です。

ネクスガードスペクトラ投与時に気を付けること・・・ネクスガードスペクトラを投与する際には、犬が摂取し終えるまで食べ残しがないように注意しましょう。丸呑みする習慣のある犬に対しては、ネクスガードスペクトラを細かく砕いて投与することが推奨されています。

ネクスガードスペクトラは何個入り・・・一個ずつ購入する飼い主さんは少ないと思われます。